歯列矯正とインプラントの概要

歯列矯正の概要

歯列矯正とは、一言で言ってしまえば、歯並びをよくする治療のことです。

歯は、力をかけ続けると、それに従って位置を少しずつ移動していくため、これを生かして装置を歯に取り付け、歯並びをよくしていく方法です。
歯を削ったりする必要はない方法です。

歯列矯正には、見た目に歯並びが悪いという悩みを解決するだけでなく、噛み合わせが悪いせいで、歯軋りや話し方に舌足らずなところがあったりするのを直したり、また、虫歯になりやすかったのを改善したりする効果もあったりします。
さらに歯並び、噛み合わせが悪いとあごの関節の炎症につながったり、肩こりを引き起こしたりもします。

歯列矯正は、日本ではまだそれほど一般的ではないですが、アメリカでは子供のうちから行うことも多く、また、歯列矯正を行えるという、ある程度経済力のある家庭に育ったというステイタスにつながって考えられることがあり、一般的に広まっています。

歯列矯正は、永久歯が生え揃う前の乳歯の年齢では、行うことはほぼありません。
ただ、永久歯が生え揃う前、小学生の年齢でも、上下左右のずれがあるなどの場合は、歯列矯正を行ったほうがよいでしょう。歯列矯正は、永久歯が生え揃ってからは、年齢が高くなるほど、治療に時間がかかることになります。

歯並び、噛み合わせの悪さから、身体に悪影響を被っている場合、また、見た目の歯並びの悪さがコンプレックスとなって、人前で消極的になってしまうなどの悩みがある場合は、健康で元気になるための一手段として考えてみてもいいでしょう。

以下の本では、歯列矯正治療について、豊富な実例を挙げて解説しています。様々な不安に答えるQ&Aもあります。

インプラントについて

インプラントとは、もし歯が抜けた場合に、人工の歯を取り付ける治療法のひとつです。

歯が抜けてしまった場合、他には義歯(入れ歯)、ブリッジ、コア(差し歯)などの治療法がありますが、義歯は外れる可能性がある、着脱・手入れがおっくう、ブリッジは隣の歯を削る必要がある、差し歯は、土台(歯の根っこの部分)がないとダメ、などの欠点がありました。
さらに、入れ歯には、下の歯肉と顎骨の形が変化するごとに調整が必要、使わない顎骨がやせていく、などの不安もついてまわります。

このような欠点を補う方法として、インプラントは日本では1980年代から広がりを見せてきました。

インプラントは、素材には人間の骨と高い親和性を持つチタンを使い、構造的には、顎骨に埋め込む歯根部、歯の部分、そしてそれらをつなぐ連結部の3構造になっています。
これらの固定にはネジが使われることが多いです。
セメントが使われることもありますが、もし、外して調整が必要になったときに一部部位を壊す必要があります。

インプラントの構造と素材

インプラントは最新医療の人工義歯技術です。
歯槽骨に人工歯根というネジ上になった金属の土台を埋め込み、定着させた後、アバットメントという支台をつけ、その上に人工のインプラント義歯を被せます。
このインプラントの技術により失った歯でも本来の自分の歯のような感覚で使えるようになります。

インプラントの料金は基本的に1本数十万円しますが、値段の差は丈夫に被せる義歯の素材によって違ってきます。
比較的安価なのが金属で出来た義歯です。
いわゆる銀歯ですが、見た目は悪くとも金属ということで耐久性に優れており、費用も一番安価です。
金属アレルギーの人には不向きな素材で、見た目も目立つことから奥歯などに使われることが多いです。

最近はある程度値段をかけても見た目にこだわる人も増えてきました。
オールセラミックやハイブリッドセラミックスという素材は金属を使わないため、見た目も自然な白さで本物の歯とそっくりです。
金属のような歯茎の変色もなく自然に歯茎に馴染むのも特徴で、最近は高くてもこういった自然に見える素材を好む傾向にあります。

あなたがもし、インプラントの導入を考えていて、しかし、費用が高いのでは?とか、もっと深い知識を得たい、とか、失敗例はあるのだろうか、などの疑問があるかと思います。
このサイトがそんな疑問に答えていければ幸いです。

以下の本では、インプラント治療の実際の治療手順から、「造骨法」「骨移植」のテクニック、噛み合わせ・審美性などの改善、メンテナンス法まで、インプラントの最新情報を解説しています。

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